できるかぎり悔いの残らない人生のために

こんなに混迷を極める状況になるとは想定外です。ただ、このまま状況を傍観していても時が過ぎていくだけ。悔いなく人生を終えるために、もう一度人生を整理していくためのブログにしたいと思います。

個人レベルの縦的八段階

横的八段階のスタートは個人レベルです。


個人レベルで僕の僕からスタートし神の次元に到達しなければなりません。


縦的八段階のそれぞれに勝利基準があるはずですが、この基準を考えてみます。


み言を思い出しながらか考えてみますが、ご意見やご教示いただけることがありましたらコメントいただければと思います。


まずゴールである神のレベルを考えるために、原理講論の第三章第一節(一)創造目的の記述を読み直してみると以下のようなことが述べられています。


「個性を完成した人間の心には神が住む」
「個性を完成した人間は神と一体となる」
「神と一体となった人間は神性を帯びるので罪を犯そうとしても犯せない」


この文章だけだとちょっと他力本願的な意味合いが感じられてイメージつきにくいのは私だけでしょうか?


これらのことをより具体的にイメージさせてくれるような説明が原理講論の同じ個所にあります。


「・・・このような社会においては、ある一人の人間が苦痛を受けるとき、それを見つめて共に悲しむ神の心情を、社会全体がそのまま体恤するようになるから、隣人を害するような行為はできなくなるのである。」


つまり、完成した人間は神が悲しむことを悲しみ、神が喜ぶことを喜ぶというわけです。


完成した人間は神と喜怒哀楽を共にできる


とでも表現できますでしょうか。